バイオリンクについて
多くの化粧品会社は、ハーブエキスやミネラルなどを含む製品に「自然または天然」と宣伝していますが、自然植物成分が微少パーセントしか含まれておらず、残りは合成染料、乳化剤のような化学成分であることが大半です。

それは一般的に「無添加」と謳われていても、私の知るところ、工場に入荷する原料には原料証明書が添付され、保存料等の添加物が配合されていても、その添加物の量はチェックされずに使用されているからです。
そのため当社では化学成分を含まない食用の原料にこだわっています。

製品のラベルや資料だけでは、その製品の確実な安全性や品質を確認することは不可能です。
自然化粧品の研究を始めたとき、私の使命は、化粧品及びその関連製品の販売市場開拓のために「品質を、安全に簡単に判断できる確かなものを見つけること」でした。

そして長年の研究の末、植物による実験(植物組織培養技術)により、ついに安全で、簡単、面白くユニークな手法を発見できたのです。
植物細胞は、動物細胞よりも単純構造で、合成や化学成分に対して反応が敏感なため、植物が全てを物語ってくれます。
言い換えれば、私達人間より、製品の安全性については母なる大地、自然に判断が委ねられるということです。

植物組織培養技術が今後の化粧品業界で、安全性をチェックする指標となることを、切に願っています。

【農学博士「ShaharamMesri」ブランド開発者&代表取締役 メスリ・シャハラン】